6学年
6年 ものづくり・デザイン科「鋳込み作業」
6月21日(金)6年生は路線バスに乗って、金屋町にある「工房 利三郎」さんを訪れました。
いよいよ、先日作った砂型に溶かした錫を流し込む工程に挑戦しました。講師の神初先生から、職人さんもどんな作品になるか、この作業を一番楽しみにしているのだと聞きました。そのお話通り、子供たちは自分の番はもちろん、友達が錫を流し入れるときも興味津々で見ていました。「溶かした錫がきれい」「上手、上手!」と声が上がります。鋳込み作業を終えると、あっという間に固まり、型から自分の小物入れが出てきました。「すてきになった」「どうなるか心配していたけれど、イメージ通り!」「感動した」と互いの作品を見合いました。
そして、作品を手に近くのお寺で記念撮影。2グループに分かれて作業した待ち時間には金屋の街並みを歩き、有磯正八幡宮をお参りしました。高岡の歴史とものづくりの素晴らしさを体感した6年生です。
「工房 利三郎」の皆様、ご指導ありがとうございました。